スパとエステの違いとは?
当店でも、よくお客さまに聞かれる質問です。 「スパとエステ何が違うの?」と疑問に思っている方がほとんどだと思います。
スパとエステ、どちらも「身体のケア」をするところです。
でも実は、スパとエステは基本的に概念が違います。
◆◆◆エステの目的◆◆◆
エステの目的は主に、外見の美しさを磨く目的のものです。
痩身、脱毛などマシーンを使用し、見た目の【美】にアプローチしていきます。
身体の【美】に対して、変化を実感することを最終的な目的としています。
エステの施術
マシーン(機械)を使った ・痩身・セルライト除去・脱毛・フェイシャルなど
◆◆◆スパの目的◆◆◆
一方、スパの目的は前回もお話しした通り、リラックスや癒しです。
自分の身体と心を癒すということを目的としています。
病気ではない身体の不調を緩和させることや癒すことで 心身の健康促進を促すためのもの=自然治癒力を高めることを目的としています。
スパの施術
伝統的な民間療法を用いて、アロマオイルを使用して行っている。 使用するオイルもオーガニックのものを使用したり、香りもその日のコンディションに合わせたアロマオイルを使用したり、「お客さま自身が喜ぶもの」を基本に施術を行っていく。
・マッサージ(ハワイアンロミロミ・バリニーズマッサージ・スエディッシュマッサージなど) ・フットバス ・ホットストーン ・スクラブパック ・スチームサウナなど
◆◆エステティシャンとセラピスト◆◆
エステの施術者をエステティシャン、スパの施術者をセラピストと呼びます。
エステティシャン → ダイエットやフェイシャルなど外見的【美】の効果をあげる人 セラピスト → 身体と心に癒しを与える、効果よりも癒しを与えてくれる方が大きい
◆◆スパとエステ大きく違う点は?◆◆
スパ → 精神的に満足を与える エステ → 肉体的、外見的な美の結果に満足を与える
しかし、最近では【美】を追求したスパが増えてきており、
【リラクゼーション】も取り入れたエステが普及してきています。
そのせいで、スパとエステの違いが曖昧になってきているのかもしれません。
ご自分のその時の用途に合わせて、
スパやエステ、マッサージサロン選びをすると満足のいく効果が得られると思います(^-^)